北韓の食糧問題が深刻化していると伝えられる中、WHO=世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長が、26日、北韓に入りました。
中国のメディア新華社通信が北韓の消息筋を引用して26日伝えたところによりますと、チャン事務局長は26日から28日まで北韓の病院や医療施設を訪問する予定だということです。
新華社通信はまた、北韓保健省のリ・ボンフン次官が平壌(ピョンヤン)の空港でチャン事務局長を迎えたと伝えました。
しかし、チャン事務局長の具体的な日程については伝えられていません。
チャン事務局長の今回の北韓訪問は、北韓の食糧問題が深刻化しているとされている中で行われ、WHO事務局長の北韓訪問は、2001年に当時のブルトラント事務局長以来9年ぶりのことです。
一方、北韓の景勝地、金剛山観光地区で観光事業に当たっている現代峨山(アサン)など韓国企業の関係者らが、27日から始まった観光地区内の韓国側の不動産凍結に立ち会うため北韓に入りました。
北韓は、韓国側関係者らに27日午後11時までに北韓の金剛山ホテルに集まるよう一方的に通報していました。