アメリカを訪問している尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)企画財政部長官は23日、本格的な出口戦略に移行するのはまだ時期が早いという考えを表明しました。
尹増鉉長官はこの日、ワシントンで行われた農業食糧安全保障基金の記念式に出席した後、記者会見し、「各国の景気回復は今のところ民間部門より政府の財政支援に頼っている部分が大きいので、出口戦略に移行するのはまだ時期が早い」と述べました。
また、「韓国は他の国に比べて比較的早いスピードで経済が回復しているのは確かだが、雇用状況は依然として悪く、原油など原材料の国際価格の上昇が懸念されている他、国際金融市場もまだ不安定な要素が残っているので、出口戦略については慎重に考えるべきだ」と述べました。
出口戦略に移行する時期については、「今年11月にソウルで開かれるG20サミットまでに論議が続けられるだろう」と述べ、少なくとも今年11月までに金利を引き上げるなどの出口戦略に移行する考えがないことを示唆しました。