アメリカのクリントン国務長官は9日、大学生らとの討議の中で「北韓が1個から6個の核兵器を保有しているものとみられる」と述べました。
これはクリントン長官が9日、アメリカ南部ケンタッキー州ルイビル大学で、核テロや核拡散の脅威をテーマに演説した後、学生らとの質疑応答の中で述べたものです。
クリントン長官のこのような発言は、北韓を核保有国として公式に認めたわけではないものの異例の発言です。
これに先立って、クリントン国務長官は先月30日、カナダで開かれたG8外相会合でも北韓を核保有国として表現していました。
北韓が保有している核兵器の数をめぐっては、アメリカのシンクタンク外交問題評議会が、6個から8個と推測する報告書を去年1月に発表しています。
クリントン長官はまた演説の中で、「北韓内部の不安定で膠着状態に陥っている6か国協議はいずれ再開するだろう」と述べました。