韓国銀行は9日、金融通貨委員会を開き、政策金利を14ヶ月連続で年2%に据え置くことを決めました。
今回の金融通貨委員会はこのほど新しく就任した金仲秀総裁のもとで開かれる初めての会議ということもあって関心が寄せられましたが、市場の予想通りに据え置きが決まりました。
韓国銀行の関係者は、物価が安定している中で、生産と消費、投資などの指数が、景気が回復に向かって動いているというシグナルを出してはいるが、雇用は依然として不振で、ヨーロッパの財政リスクなど、世界経済の不確実性が残っており、政策金利を据え置くことにしたと説明しています。
金仲秀総裁は記者会見で、「金利の引き上げは民間部門の回復がどこまで進んでいるかを判断した上で決めるべきだ」と述べ、当分は金利を引き上げる考えがないことを示唆しました。