韓国の映画『マザー』(日本の題名『母なる証明』)が香港で開かれたアジアフィルムアワードで作品賞など3分門を受賞しました。
この映画は奉俊昊(ポン・ジュノ)監督が去年メガホンを取り、韓国を代表する女優キム・ヘジャさんと韓流スターのウォン・ビンさんが主演したサスペンス映画で、殺人事件の容疑者になった息子の無実を信じて真犯人を突き止める母親の愛情と執拗さを巧みに描き、去年のカンヌ映画祭に公式招待されました。
映画『母なる証明』は22日、アジアの映画を対象に香港で開かれたアジアフィルムアワードで、6部門にノミネートされ、そのうち作品賞、主演女優賞、脚本賞の3分門を受賞しました。