スピードスケートのショートトラック世界選手権が19日、ブルガリアのソフィアで開幕し、初日に行われた男子1500メートルと女子1500メートルで、韓国は金・銀・銅メダルをすべて獲得しました。
男子1500メートルでは、バンクーバー冬季オリンピックでの金メダリスト、イ・ジョンス選手のけがで代わりに出場したクァク・ユンギ選手は決勝で2分24秒316の記録で1位となり、続いてソン・シベク選手、イ・ホソク選手がわずかな差で次々でゴールし、2位と3位をマークしました。
続いて行われた女子1500メートルでは代表チームの末っ子、高校生のパク・スンヒ選手が2分21秒570で決勝ラインを通過、金メダルを獲得しました。
そしてバンクーバー冬季五輪のメダリストイ・ウンビョル選手が2位、チョ・ヘリ選手が3位となり、初日に出場した韓国選手6人全員がメダルを獲得しました。