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スポーツ

韓国選手団が帰国

Write: 2010-03-02 18:22:14Update: 2010-03-04 17:29:25

韓国選手団が帰国

カナダのバンクーバー・オリンピックで冬のオリンピック史上初めてスピードスケートの男女500メートルと最長距離の1万メートルを同時に制覇し、フィギュアスケートの女子シングルで世界最高得点を更新するなど世界を驚かせた韓国選手団58人が2日午後帰国し、仁川国際空港には取材陣や家族、ファンなど大勢の人たちが選手たちを熱く迎えました。
韓国は今回のバンクーバーオリンピックに、アイスホッケー、カーリング、ノルディックを除くすべての競技に46人の選手を派遣し、これまでメダルをとっていたショートトラックだけでなく、スピード・スケート、フィギュア・スケートで金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個のあわせて14個のメダルを獲得し、総合5位という輝かしい成績を収めました。
選手団が到着した仁川国際空港には午後から報道陣300人が待機し、金妍兒(キム・ヨナ)選手が韓国の国旗・太極旗を持って一番にゲートから出てくると、ゲートの前に待ち構えていた家族や関係者、ファンたちは選手団に大きな歓声をあげ、盛んに手を振りました。
大韓体育会の朴容晟(パク・ヨンソン)会長は空港での記者会見で「選手団の成果は韓国の冬のスポーツの可能性を見せてくれたもので、2018年の冬季オリンピック誘致を目指している江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)にも好材料になった。韓国の選手団が今回の大会に歴史的な成果を収めることができたのは、絶えず声援を送ってくださった国民のおかげです」とあいさつしました。
選手団は3日午前、テルン選手村で解散式を行って、その後、大統領府青瓦台で李明博大統領と午餐をともにし、すべての公式日程を終えることになります。

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