バンクーバーオリンピックが韓国時間で1日午前、閉幕し、韓国は冬の大会で最高の成績の総合５位となりました。
韓国は今回のバンクーバーオリンピックに、アイスホッケー、カーリング、ノルディック以外の競技に46人の選手を派遣し、金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個のあわせて14個のメダルを獲得し、冬のスポーツ強国、カナダ、ドイツ、アメリカ、ノルウェーに次ぐ総合5位という輝かしい成績を収めました。
またこれまでショートトラックに偏っていたメダルも、スピードスケート、フィギュアスケートなどの競技に幅を広げました。
また今大会では、ボブスレー、リュージュ、スケルトン、スノーボードにも初めて出場し善戦しました。
そしてフィギュアスケート女子シングルに初出場した金妍兒（キム・ヨナ）選手が、ショート･プログラムとフリーでそれぞれ歴代最高得点を勝ち取って金メダルに輝いたのをはじめ、スピードスケートに初出場したモ・テボム、イ・サンファ、イ･スンフン選手もオリンピック記録などを作って金メダルを手にしました。
韓国選手団のこのような成績は、2018年の冬のオリンピック誘致に向けて3度目の挑戦をしている江原道（カンウォンド）平昌（ピョンチャン）にとっても大きなプラス材料になるものと期待されています。