バンクーバーオリンピックのスピードスケート男子10000メートルで、イ・スンフン選手(21、韓国体育大)がオリンピック記録を更新して金メダルを獲得しました。
14日に行われた男子5000メートルで銀メダルをとり、韓国代表選手としては今大会、最初のメダリストになったイ・スンフン選手は、韓国時間で24日行われたスピードスケート男子10000メートルに臨み、12分58秒55でオリンピック記録を更新しました。
その後に滑ったオランダのクラマー選手はイ・スンフン選手より4秒ほど速いタイムでゴールインしましたが、レース中に足が相手のコースに入って失格の判定を受け、イ・スンフン選手の1位、金メダルが決まりました。
これで韓国はスピードスケートの最短距離の500メートルと最長距離の10000メートルで金メダル3つをとり、一躍スピードスケート強国に浮上しました。