オリンピックに初出場で、韓国のフィギュア史上、初のメダル獲得を目指している金妍兒(キム・ヨナ)選手は、韓国時間で24日行われるバンクーバー・オリンピック、フィギュアショートプログラムの滑走順が23番目に決まり、最も負担を感じる最終の出場順を避けることができました。
金妍兒選手は韓国時間で22日午前、パシフィックコロシアムで行われたショートプログラムの滑走順の抽選で23番目と決まり、ライバルの日本の浅田真央選手は金妍兒選手の直前、22番目、そして安藤美姫選手は最後の30番目となりました。
抽選の後、金妍兒選手は「待機時間が長く、スケートリンクの質が最も悪くなる一番最後の出場だけは避けたかったので、良い順番だと思う」と述べて、ほっとした様子でした。
また金妍兒選手とともに韓国代表として出場するクァク・ミンジョン選手は9番目に出場することになりました。
金妍兒選手は韓国時間で24日午後1時頃に、クァク・ミンジョン選手は午前10時半過ぎに出場する予定です。