中国の高い経済成長と強い人民元の影響で、韓国を訪れる中国人観光客の韓国のデパートでの買い物が大幅に伸びています。
流通業界によりますと、ロッテ・デパートでは、日本人と中国人の観光客の売り上げの合計を100にした場合、中国人観光客の売り上げは去年第1四半期は15%にとどまりましたが、去年暮れの第4四半期には47%になり、日本人観光客とほぼ同じ水準になっています。
また日本人観光客の場合は購買品目を事前に決めていて、計画通りにショッピングしているのに対して、中国人は化粧品や服、時計など売り場で気に入ったものを購買する、いわゆる“衝動買い”が多く、購買金額は平均200万ウォンで、日本人観光客の倍近くになっているということです。
南大門市場近くにある新世界デパートの場合は、日本人観光客と中国人観光客の売り上げの割合が、去年第1四半期に61対39だったのが、今年に入っては23対77と逆転しているということです。
新世界デパートの営業担当者は「中国人観光客は1日平均200人ほどで、韓国ブランドの高価な化粧品を10個以上まとめ買いすることも珍しくない。今後の中国の経済状況をみると、中国人観光客の割合がさらに多くなるのではないかと思われる」と話しています。