文化
教員の国語能力低い 国立国語院の調査
Write: 2010-02-20 14:08:31 / Update: 2010-02-20 14:08:31
小中高校の教員の国語の能力が低く、憂慮されるという調査結果が、国立国語院の調査でわかりました。
国立国語院はソウル大学国語教育学科のユン・ヨタク教授に委託して、去年8月、全国の小中高校の教員2000人あまりを対象に国語の能力を調査したところ、平均点は100点満点で65点でした。
分野別にみると、単語は78点、文章が61点、分かち書きが60点でした。
教員の担当分野別では、国語担当の教員は平均点が74点でしたが、科学担当の教員は平均59点という低さでした。
調査を担当したソウル大学のユン・ヨタク教授は「韓国語の文法のひとつである、文章を書くときに単語の後ろにつく助詞以外は離して書くという、いわゆる分かち書きについては、国立国語院、教科書、新聞がそれぞれまちまちに表記していて統一されていないことが分かった。韓国人の言語生活をさらに体系的にするための対策が必要だ」と話しています。
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