韓国銀行の李成太(イ・ソンテ)総裁は17日、公定歩合の引き上げに関し、近く公定歩合の引き上げを行う必要があるという考えを示しました。
韓国銀行の李成太総裁はこの日、国会の企画財政委員会で、公定歩合の引き上げの時期に関する質問に対し、「民間部分の自生力によってある程度経済が回っていくと判断されれば、その時点から金利を上げていかなければならない。それは、そう遠くないだろう」と述べました。
しかし、任期が終わる3月31日より前に金利を引き上げるのかという質問に対しては「そこまでは言い切れない」と答えました。
この発言は、公定歩合の引き上げが必要な時期が近づいているという李成太総裁自身の判断を示したものとみられ、今後の通貨政策に注目が集まっています。
李成太総裁はこれに先立つ業務報告でも、「消費者物価の上昇率が上半期には2%台後半になり、下半期以降は景気が次第に回復するにつれて少しずつ上昇する見通しだ」と述べ、下半期以降本格化する恐れのあるインフレや資産バブルに韓国銀行が早期に対応するため、公定歩合を引き上げる可能性があることを示唆しています。