東京で開かれたサッカーの東アジア選手権で、韓国は、14日、日本に3対1で勝ち、準優勝しました。
韓国、日本、中国、それに香港の4チームが総当たりで対戦した東アジア選手権、韓国は14日、東京国立競技場で中国と1位タイで並んでいた日本と対戦しました。
この試合、韓国と日本は前半から互いにペナルティーキックを与え、日本の選手1人が退場するなど激しい展開になりました。
韓国は、前半を2対1で折り返し、後半さらにシュートによる決定的な1点を入れて結局、3対1で日本を破りました。
この大会、これで韓国は2勝1敗で勝ち点を6に伸ばし、2勝1引き分けとなった中国に次いで準優勝となりました。
試合の後、韓国代表チームの許丁茂(ホ・ジョンム)監督は「日本の攻撃は繊細だったが、選手たちとともに日本代表チームについて研究したのが功を奏した。これを土台に南アフリカ共和国のワールドカップ大会まで補完していきたい」と述べました。