先月1月の貿易収支は、輸出が大幅な伸びを示したものの、輸入も増えたため1年ぶりに赤字になりました。
関税庁が12日まとめた1月の輸出入動向によりますと、今年1月の輸出は310億1000万ドル、輸入は314億7000万ドル差し引きの貿易収支は4億6000万ドルの赤字となりました。
1カ月の貿易収支が赤字になったのは1年ぶりのことです。
1月の輸出は去年の1月に比べて47%も増えて、1990年以来最大の伸び率となり、なかでも中国向けの輸出は去年1月の2倍近くに増えました。
品目別には半導体が2.18倍に増えたのをはじめ、液晶ディスプレーが2.03倍に、家電製品や乗用車の輸出も大幅に増えました。
一方、輸入は景気回復への期待感と原油価格の上昇で機械類、半導体など、資本財の輸入が増えました。
国別には中国向けや東南アジア向けの輸出は黒字でしたが、日本と中東向けは赤字になりました。