北韓が連日のように韓国に対して厳しい非難声明を出している中で、去年暮れに南北が合同で中国とベトナムを視察した結果について話し合う会議が19日から北韓の開城(ケソン)で始まりました。
韓国と北韓は、去年12月に李明博政権が発足してからは初めて合同で中国とベトナムの工業団地をまわって海外の新興工業団地の運営システムや出入国、労務管理などを視察しました。
今回の会議は合同視察の結果を話し合うもので、韓国側は視察に参加した9人と支援スタッフなど16人が19日正午前に陸路で開城に向かいました。
20日まで行われる会議で韓国側は、開城工業団地に滞在する韓国人の身辺の安全を保証することと、通行・通関・通信を自由にして企業にやさしい環境を作ることが開城工業団地の発展のための最優先課題であると強調する予定です。
これに対して北韓側は従業員の賃金引上げや周辺の道路建設を要求してくるものと予想されます。