ワールドカップ大会の韓国代表チームは14日、南アフリカ共和国のポートエリザベスでプロ2部リーグのベイ・ユナイテッドと強化試合を行い、3-1で勝ちました。
この試合、韓国は前半23分に先制点を許しましたが、1分後に同点に追いつき、さらに6分後には勝ち越し点を入れ、後半にさらに1点を追加しました。
許丁茂監督はこの試合でもすべての選手を出場させ、選手のコンディションを観察しましたが、試合が終わった後、「選手のコンディションはまだ整っていないが、高地での試合はいい経験になった」と述べました。
韓国代表チームは今年初めに南アフリカに渡り、この試合を含めて3回の強化試合を行いましたが、海抜1750メートルのヨハネスブルグで行われたザンビア戦と海抜1250メートルのラステンバーグで行われたプラチナムスターズ戦では勝利を上げられず、結局、南アフリカで1勝1敗1引き分けの成績を収めました。
韓国代表チームはワールドカップの第2戦をヨハネスブルグでアルゼンチンと対戦することになっており、高地での試合にどれだけ適応できるかが今後の課題となっています。
代表チームはこのあとスペインに渡り、さらに3試合の強化試合を行う予定です。