北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が近く訪中するのではとの情報が相次ぐなか、北韓の先遣隊が去年の暮れ、中国入りしたことがわかりました。
北京の消息筋は6日、北韓の金正日国防委員長の訪中を前に、北韓の先遣隊が去年の暮れ中国入りしたと明らかにしました。
30人あまりで構成された先遣隊は、北京にある北韓大使館などに滞在し、およそ10日間にわたって北京や天津などを見回ったということです。
この消息筋によりますと、一部の先遣隊が東北地域のある都市に向かったということです。
一方、去年の暮れから今年の初めにかけて、中国瀋陽では、平壤(ピョンヤン)行きの列車の運行が中断したことがわかりました。
これについて、金正日国防委員長の訪中の移動経路を事前にチェックするためだという観測が出ています。
さらに、北韓と国境を接する丹東市では、6日から警察や武装警察などを中心に市内の警備が強化されており、北韓の金正日国防委員長の訪中の準備が大詰めを迎えたとの見方が広がっています。