去年1年間の韓国の映画市場の売り上げが初めて1兆ウォンを超えたことが分かりました。
映画振興委員会が4日、ほぼ全国的な映画チケットの発券電算網で集計した去年1年間の映画の売り上げは1兆817億ウォンで、一昨年の9954億ウォンを上回って、歴代最高の売り上げとなりました。
このうち、韓国映画の売り上げ額は5259億ウォンで外国映画の売上額（5558億ウォン）をやや下回りました。
これについて映画振興委員会の関係者は「去年、映画を見た観客数は一昨年とほとんど同じだが、去年はチケットの価格が引き上げられたことと、立体映画の3D映画など割高の映画館が増えたこと、それに深夜割引が減ったことなどから、売り上げが増えた」と分析しています。