2010年、新年の希望を盛り込んだ4文字熟語として「康衢煙月」が選ばれました。
これは大学教授が中心となる「教授新聞」が、このほど各大学の教授や日刊紙のコラムニストなどを対象に行ったアンケート調査の結果です。
「康衢煙月」は、古代中国から来た言葉で、太平な時代の大通りののどかな風景を表現する際に使われるものです。
この4文字熟語を推薦した檀国（タングク）大学の教授は「韓国の指導層は国民に良い世の中を作る責任と義務がある。新年は分裂と対立が解消することを期待する」と説明しました。
教授新聞は2009年の1年を表す4文字熟語として「正しいことを進めないで誤った方法を使って独断で行う」ことを意味する「旁岐曲逕」を選定しています。