文化体育観光部は、第2の韓流ブームを造るため、DVDやキャラクター商品、版権などを輸出して1億ドル以上の売り上げを記録する、いわゆる「1億ドルコンテンツ・クラブ」を2013年までに30以上育成する計画を打ち出しました。
文化体育観光部は22日、大田（テジョン）にある韓国研究財団で李明博大統領に来年度業務計画を報告しました。
それによりますと、第2の韓流ブームを造るには海外でも人気を集めることができるコンテンツ開発が欠かせないとして、現在、ドラマ「冬のソナタ」やアニメ「ポロロ」など7つある「1億ドルコンテンツ・クラブ」を2013年までに30以上に増やせるため、コンテンツ産業を支援するとしています。
具体策としては、ドラマやドキュメンタリー、ゲーム制作に投資するファンドに1000億ウォンを追加して投入するほか、著作権の保護のために、違法で音源や映像のダウンロードを受けた個人に対しても民事的な責任を問うことができるように法律を改正するということです。