タイ政府は、16日、バンコクの空港で押収された北韓製武器を全て廃棄すると発表しました。
廃棄されるのは、今月12日、タイの首都、バンコクの空港に到着した貨物機から見つかった大量の北韓製の武器で、タイ政府は、これらを押収して詳しい調査を進めていました。
タイ政府は、この武器と目的について、「ロケット用の爆薬、ミサイルなどの大量破壊兵器や、個人用の重火器が多かったため、中東やアフリカ地方など、紛争地域の反軍団体に販売する目的で輸送されていたとみられる」とし、「2000万ドルから4000万ドルの価値のあるものと推定される」と発表しました。
そして、武器は全て国連の支援を得て廃棄すると発表しました。
一方、武器を積んでいた貨物機は、セルビアやロシアなど、4つの武器密売組織と関連のある会社に登録されていたことが分かり、タイ政府は、今回の事件が国際武器密売組織と関連があるのではないかとみて調べています。