韓国の中央銀行、韓国銀行は今年は小幅なプラス成長となり、来年の経済成長率は4.6%になるという見通しを発表しました。
韓国銀行が11日発表したところによりますと、今年の実質国内総生産、GDPは、0.2%となり、1997年暮れの通貨危機以来11年ぶりの最低水準に止まるものの、心配されていたマイナス成長ではなく、プラス成長を維持できるとしています。
そして来年の経済成長率は前年比で4.6%上昇するとしています。
これは政府予想の5%や政府の総合経済政策研究機関の韓国開発研究院(KDI)や三星経済研究所など韓国の主な研究機関の展望の平均4.73%よりは低いですが、IMF=国際通貨基金の4.5%よりはやや高い見通しになっています。
これについて韓国銀行のイ・サンウ調査局長は「来年の成長率4.6%は、OECD=経済協力開発機構の加盟国の中で最も高い。自動車産業が下半期になるにつれて成長するとみられており、アメリカなど先進国の景気回復の速度が速くなれば、韓国の成長率はさらに高くなる可能性もある」と説明しています。