韓国政府は10日、来年のGDP=国内総生産の伸び率が5%前後になるという見通しを発表しました。
企画財政部が発表した資料によりますと、来年も輸出の好調が続き、輸出の好調が国内消費や設備投資にプラスの影響を与え、GDPの伸び率が5%前後になるとしています。
また、国内消費は4%、企業の設備投資も10%程度増えるものと予測しています。
しかし、景気が回復に向かっているものの、楽観はできない状況で、金利を引き上げるなどの出口戦略はまだ使わず、当分は拡張的な財政政策を続けて需要を引き出していくとしました。
こうした予測について、現代経済研究院のキム・ジュヒョン院長は、「景気が回復に向かっているのは確かだが、世界経済が完全に回復の段階に入ったわけではなく、金利引き上げなどの出口戦略は次期尚早だ。今は中長期的な成長の基盤を固めるのが重要だ」と述べました。