8日に平壌(ピョンヤン)に到着したアメリカ国務省のボズワース特別代表は、9日、北韓の6カ国協議復帰をめぐる本格的な協議に臨んだもようです。
これより先、アメリカ国務省のクローリー次官補は、8日の定例会見で、「今回の北韓訪問中の重要な協議は、9日に行われる予定だ」とし、「ボズワース代表が誰と協議するかはまだはっきりしていないが、今回の協議を準備する過程で、北韓側が北韓の立場を権威をもって代弁できる高官クラスの人物との協議を約束している」と述べました。
また、北韓が平和協定を提案する可能性については、「平和協定は、アメリカだけで決められる問題ではなく、6カ国協議の枠組みで決めなければならない。我々は北韓が6カ国協議に復帰し、6カ国協議の共同声明を履行するよう促し、北韓が6カ国協議に復帰する場合は様々な懸案を議論することも可能であることをはっきり伝える方針だ」と述べました。
一方、「在日本朝鮮人総連合会」の機関紙、「朝鮮新報」は、8日、「今回のボズワース特別代表の北韓訪問は、オバマ政権になって初めてのもので、北韓は今回の米朝協議を通じて北韓とアメリカの関係を平和的なものに変えるべきだとの立場を示している」と報じました。