北韓の核問題などを担当するアメリカのボズワース特別代表は8日午後、オバマ大統領の特使として平壌に向かいました。
ボズワース特別代表はソン・キム6か国協議担当特使など5人とともに、8日午後、ソウル近郊の京畿道(キョンギド)烏山(オサン)市にあるアメリカ空軍基地から特別機で平壌に向かいました。
アメリカの特使が北韓を訪れるのは2002年10月、ケリー次官補の平壌訪問以来、7年ぶりです。
ボズワース特別代表は10日までの3日間、平壌に滞在し、北韓外務省のカン・ソクジュ第一次官と会って、北韓の6か国協議への復帰と核開発計画の放棄を求めることにしています。
これに対して北韓は米朝協議の議題は米朝間の平和体制にすべきだと強調するとみられ、協議の見通しは明るくないとされています。
これについてアメリカのクリントン国務長官はワシントンで記者団に対し、「ボズワース特別代表が北韓を説得して、6か国協議に復帰できることを望んでいる」と述べました。