フィギュアスケート・グランプリシリーズの上位選手6人によるファイナルで、韓国の金妍兒(キム・ヨナ)選手が優勝しました。
金妍兒選手は、5日、東京の国立代々木競技場で行われた女子シングルフリーで、123.22点を獲得しました。
金妍兒選手は前日、4日に行われたショートプログラムでは、ジャンプにミスがあり、日本の安藤美姫選手に0.76点差で及ばず2位に止まりました。
しかし昨日のショートと今日のフリーを合わせた総合点は188.86で、安藤美姫選手の総合点185.94を抑えて逆転1位となり、金メダルを獲得しました。
金妍兒選手は、グランプリファイナルでは2006年と2007年に続き、3度目の金メダルを手にし、今シーズン出場した大会ですべて優勝する記録も作りました。