今月8日から北韓を訪ね米朝協議に臨むアメリカのボズワース北韓担当特別代表は3日、「北韓の6か国協議復帰への展望は暗い」と述べました。
ボスワース特別代表は、ロンドンで開かれた王立合同軍事研究所の学術会議に出席し、「北韓はアメリカとの2国間協議を期待しているが、基本的には多国間協議の枠組みの中で進めらるべきだ」と述べた上で、「平壌を訪問する目的はあくまでも6か国協議を再開することだ」と強調しました。
また、「初めて平壌を訪問するので、今回の訪問では特別なことは期待していない」と述べ、対話の見通しは明るくないことを示唆しました。
アメリカ国務省の関係者はこの問題について、「北韓が6か国協議に復帰するかどうかは不透明だ。今のところ協議復帰の展望は暗い」と述べました。
ボスワース特別代表は6日に韓国を訪問して韓国の関係者と米朝対話の議題などについて意見を調整し、8日特別機で平壌に向かう予定です。
オバマ政権発足後、アメリカと北韓による高官級の協議はこれが初めてです。