全国鉄道労働組合は3日午後、ストライキを暫定的に中止することを決めました。
鉄道労働組合のキム・ギテ委員長は3日午後6時、記者会見を行い、「一たん現場に戻り、次のストライキを準備する」と発表しました。
組合員は4日午前9時から午後3時の間に現場に戻ることにしていますが、鉄道の運行が完全に正常化されるまでには時間がかかりそうです。
鉄道労働組合は、政府が進めている公共企業の先進化の一環として韓国鉄道公社の人員削減や賃金凍結などの動きがあることを受けて、先月26日から全面ストライキに入っていました。
そのため、高速鉄道などを除く、旅客列車の平均運行率が60%台にとどまり、貨物列車の運行率は30%まで落ち込むなど、混乱が続いていました。
しかし、鉄道労働組合側は次のストライキを準備するとしているのに対して、鉄道公社側は今回のストライキは違法であり、労働組合に対して損害の賠償を求める訴訟を起こす他、ストライキを主導した組合幹部については刑事上の責任を問うとして強硬な立場を崩しておらず、今後の双方の動きに関心が寄せられています。