サッカーワールドカップ南アフリカ大会の組み合わせ抽選会でシードされる8チームが2日決まりました。
国際サッカー連盟(FIFA)は2日、南アフリカのケープタウンで2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の組織委員会を開き、2日後に迫った組み合わせ抽選会のシード国8か国と、組み合わせ抽選方法を決めました。
来年6月に開幕するワールドカップでは、出場32のチームを4チームずつ8組に分けて1次リーグを行い、各組の上位2チームが決勝トーナメントに進みます。
シード国は、ことし10月の世界ランキングなどをもとに決められ、開催国の南アフリカのほか、前回優勝のイタリア、それにブラジル、スペイン、オランダ、ドイツ、アルゼンチン、イングランドとなりました。
これらのシード国は抽選順の1番目のグループに入ります。
そのほかは大陸別の組み合わせでグループ分けされ、韓国は、抽選順2番目のアジア、北中米カリブ海、それにオセアニアのグループに入りました。
このグループには、ほかに、日本、北韓、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス、オーストラリア、ニュージーランドが入っています。
また、3番目のグループはアフリカ5代表と南米の残り3か国、そして4番目に残りの欧州勢が入りました。
出場32チームを4チームずつ8組に分ける抽選は、現地時間の4日午後から実施され、韓国が1次リーグで対戦する3チームが決まります。