北韓は11月30日に17年ぶりの貨幣改革を断行したもようです。
中国で北韓との貿易を行っている複数の関係者によりますと、「北韓は11月30日午前11時でデノミネーションにあたる貨幣改革を行い、午後2時から貨幣の交換が始まった」ということです。
旧貨幣と新貨幣の交換比率は100対1で、1000ウォンの旧貨幣が新貨幣では10ウォンに交換され、北韓の首都、平壌(ピョンヤン)住民は、突然のデノミネーション・貨幣改革で大きな混乱に陥っているということです。
北韓が貨幣改革を行ったのは1992年以来、17年ぶりのことです。
デノミネーションに乗り出した理由は、2002年に賃金と物価を現実に合わせる措置を取った後、物価上昇でインフレが進んだためと、さらに北韓住民が闇取引で保有している地下資金をあぶりだすためだとみられます。