アメリカのレークプラシッドで開かれているフィギュアスケートのグランプリシリーズ、第5戦、女子シングルで韓国のキム・ヨナ選手が優勝し、グランプリファイナルへの進出を決めました。
前日のショートプログラムで自分が出した世界最高得点をさらに上まわったキム・ヨナ選手は、韓国時間で16日未明に行われたフリーではジャンプが失敗して転倒したり、回転数が足りなかったりして、いつもより低調で111.70点で2位となりました。
しかしショートプログラムとの合計では187.98点で、2位に13.07点の大差をつけて優勝し、7大会連続の優勝を果たしました。
またキム・ヨナはシリーズの上位6人だけが出場できるファイナルへの進出を決めました。
キム・ヨナ選手は試合の後「前日のショートプラグラムの後、疲れが完全に取れず、体が重かった。試合ではいろいろなことも起きると思っているし、これも良い経験だった」と感想を述べました。