韓国と日本のプロ野球の王者が１試合で覇を競う韓日クラブチャンピオンシップが１４日、日本の長崎県営球場で行われ、日本シリーズを制した読売ジャイアンツが、９対４で、韓国シリーズの覇者起亜タイガーズを降しました。
起亜タイガーズは立ち上がりの１回、ナ・ジワンがセンター前のタイムリーヒットを放ち、先制しました。
そして５回には同じナ・ジワンが２点タイムリーでリードを広げました。
しかし巨人が六回に反撃を開始、小笠原がソロ、７回には日本シリーズでＭＶＰを獲得した阿部の３点本塁打やラミレスの２点タイムリーなどで８－３と逆転し、９回に追加点を入れました。
起亜は最終の９回にイ・ヒョンゴンのタイムリーヒットで１点を返しましたが、及ばず、巨人に４対９で敗れました。
勝者の巨人には賞金として２０００万円が贈られます。
この韓日クラブチャンピオンシップは、２００５年から去年まで行われていた「アジアシリーズ」が今年休止されたため、代わりに行われたものです。