このほど韓国プロ野球のハンファからフリーエージェント(FA)を宣言した、金泰均(キム・テギュン)選手が、日本のロッテに入団することが決まりました。
ロッテは13日、金泰均選手との契約を終わらせたと発表しました。
契約期間は3年で、契約金と年俸の総額はおよそ7億円とされています。
金泰均選手は、12日のこれまでの所属チーム、ハンファとの最終交渉で、4年間で最大60億ウォンという、フリーエージェントでは歴代最高額の提案を断り、日本に進出したいという強い意志を示していました。
金泰均選手は2001年にプロ入りして、今年までの9年間通算で打率3割1分、ホームラン188本を記録したほか、今年3月のワールド・ベースボール・クラシックでは韓国代表の4番バッターとして活躍しました。
これで金泰均選手は日本のプロ野球に進出した11人目の韓国人選手となりました。