文化
ネットのアドレス ハングルでも可能へ
Write: 2009-10-31 16:25:48 / Update: 0000-00-00 00:00:00
インターネットで特定のホームページをアクセスする際に、ホームページの住所に当たる「ドメイン」が、これまでのアルファベット中心から、今後はハングルなど多様な言語で利用できることになり、来年から実施される運びとなりました。
インターネットのIPアドレスやドメイン名などを世界的に調整・管理する国際インターネット住所機構(ICANN)の会議が27日からソウルで開かれ、インターネット上でのアドレス全体にアルファベット以外の文字が使用できるようにすることを決めました。
国際インターネット住所機構は、来月16日から世界各国から自国語によるドメインの申請を受け付けるとしており、ハングルや漢字、アラビア文字などによって文章を書くユーザーが、ウェブの閲覧に母国語を使えるようになれば、世界中の多くの地域でインターネットの使用を活発化させることになると期待されています。
韓国のドメインを管理する国際インターネット振興院は、ハングルのドメインは関連学会や業界、研究機関などの諮問や公聴会を経て意見を集めるとしており、ハングルドメインの申請の後、国際インターネット住所機構が検討して承認する過程を経て利用できるため、ハングルによるドメインは来年下半期から可能になる見通しだと説明しています。
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