今年のプロ野球、韓国シリーズで激戦の末12年ぶりの優勝を果たしたKIAタイガーズは、来月14日、日本シリーズの優勝チームと対戦し、アジア王者に挑みます。
去年の北京オリンピックでの金メダルに続いて、今年3月のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックでの準優勝など野球の人気が一段と高まる中で行われた今年のプロ野球のペナントレースは、シーズン中の観客数が592万6000人と、1995年に作った540万6000人の記録を塗り替える最高の興行成績を収めました。
ペナントレースに次ぐポストシーズンの韓国シリーズでは、KIAタイガーズとSKワイバーンズが対戦して、最後の7回戦まで持ち込む激戦となり、25日の最終戦、9回裏にKIAがサヨナラホームランで逆転優勝を果たし、12年ぶりに優勝カップを手にしました。
KIAは、日本シリーズでこれから優勝を決める読売ジャイアンツか日本ハムファイターズいずれかの勝者と来月14日に日本で対戦して、アジア王者に挑みます。