メニューへ 本文へ
Go Top

文化

ビビンバをテーマ 「ビバップ・コリア」初公演

Write: 2009-10-15 15:23:59Update: 0000-00-00 00:00:00

ビビンバをテーマ 「ビバップ・コリア」初公演

韓国の代表的な料理の一つであるビビンバをテーマにしたノンバーバル・パフォーマンス、「ビバップ・コリア(Bibap Korea)」の初公演が、15日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)のaTセンターで行われました。
これは農林水産食品部とCJグループが、ビビンバのグローバル化を目指して3億ウォンかけて共同制作したもので、同じノンバーバル・パフォーマンスで、大ブレークした「ナンタ」と「ジャンプ」を演出したチェ・チョルギ監督が総監督を務めています。
公演では、8人の若い調理師が、調理の達人からビビンバを作る秘訣を教えてもらい、最高のビビンバを生み出すという内容で、ブレイクダンスやビートボックス、アカペラなどが織り成す愉快なパフォーマンスがみどころです。
公演の後には、観客にビビンバを提供することで、広報効果をさらに高めています。
農林水産食品部の関係者は、「韓国料理のグローバル化戦略の一環として、料理を単なる料理として知らせるのではなく、文化を通じて自然に好感を持ってもらえるよう、間接的で洗練された公演として制作した」と話しています。
農林水産食品部は、当分の間「ビバップ・コリア」を収益を得るための公演ではなく、韓国料理関連のイベントや、地域の祭典、国際行事などでビビンバを広く知らせるための広報の一環として活用するとしていますが、将来的には商業化も視野に入れているということです。
一方、大統領府青瓦台によりますと、李明博大統領の夫人、金潤玉(キム・ユンオク)女史はこの日、「ビバップ・コリア」の公演を観覧し、「韓国料理と、韓国料理の持つ物語は、世界的な文化商品に発展する無限の可能性を秘めている。味と栄養が優れている韓国料理の価値を世界の人々に知ってもらうため、全力をつくしたい」と話したということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >