今シーズンの「プロバスケットボールリーグ」が、１０月１５日からおよそ６か月間の日程で開幕します。
１５日にはシーズン第１試合として、前のシーズンのチャンピオンである全州（チョンジュ）KCC対原州（ウォンジュ）東部プロミの試合が全羅（チョンラ）北道全州（チョンジュ）市で行われます。
韓国では、１９９７年から毎年冬にプロバスケットボールのリーグが開催されており、現在活動しているバスケットボールのプロチームは合わせて１０チームです。前のシーズンでは、これまでで最高の１２２万の観客が集まり、冬のプロスポーツとして人気を得ています。
特に、今シーズンは、国際バスケットボール連盟（ＦＩＢＡ）の競技規則が大幅に変更され、より活発なプレーが期待できそうです。
まず、３点シュートの距離がこれまでの６．２５メートルから６．７５メートルへと５０ｃｍ距離が伸びたほか、フェイントゾーンもこれまでの台形から長方形に変りました。そして、ゴールを中心に１．２４メートルの半円形区域を、攻撃選手が反則しても指摘されない「ノーチャージ・ゾーン」を設定し、攻撃選手がさらに積極的に攻撃できるようになりました。