南北を東西に流れる川、臨津(イムジン)川の水害防止に関する実務協議が14日午前、行われ、北韓は先月の放流で韓国人6人が死亡したことについて遺憾の意を表しました。
この協議には韓国側から統一部の金南植(キム・ナムシク)統一部交流協力局長と、北韓側からリ・ヨンホ民族経済協力連合会室長が首席代表として出席し、北韓の開城(ケソン)工業団地の南北経済協力協議事務所で行われました。
統一部によりますと、午前中の協議で、北韓は先月、臨津川の上流にある北韓のダムで大量の水を放流し、軍事境界線から南の下流でキャンプをしていた韓国人6人が流されて犠牲になったことについて遺憾の意を表し、遺族に弔意を示しました。
これについて統一部の当局者は「北韓は放流した理由について、さらに大きな被害を避けるために、仕方なく緊急に放流するしかなかったと説明した」として、「北韓の遺憾表明は事実上の謝罪と受け止める」と述べました。
この協議で韓国側は、さらに再発防止の方策と、臨津川の共同利用を制度化することなどを求めることにしています。