北韓が12日午前と午後、東海の沿岸から射程距離120キロの短距離ミサイル5発を発射しました。
政府の消息筋はこの日、「北韓が東海に向けて午前中に2発、午後に3発の合わせて5発のKN-02短距離ミサイルを発射した」と述べました。
また、発射した場所については、「ミサイルが移動式発射台を利用して発射されたため特定できないが、咸鏡北道(ハムギョンブット)花台(ファデ)郡舞水端里(ムスダンリ)と江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)市の間とみられる」と話しています。
「KN-02」短距離ミサイルは、旧ソ連の移動式短距離ミサイル「SS-21」を改良したもので、固体燃料を用いるため自由に移動することができ、5分以内の迅速な発射が可能なため、韓国軍にとっては脅威となるものです。
さらに、北韓は今月10日から20日まで、東海海域での船舶航行禁止を宣言したということです。
軍の関係者は、今回のミサイル発射は定期的な軍事演習の一環だと分析する一方で、国際社会の関心をひきつけるためのものである可能性もあるとみています。
北韓のミサイル発射は、7月に江原道の旗対嶺(キデリョン)からスカッド・ミサイル5発とノドン・ミサイル2発を発射して以来、3か月ぶりです。