アフリカのエジプトで開かれているサッカーの２０歳以下（Ｕ２０）のワールドカップで、韓国は準々決勝でアフリカの強豪ガーナと対戦し善戦しましたが、２対３で惜しくも破れ、準決勝に進出することはできませんでした。
この大会で１８年ぶりに準々決勝に進んだ韓国は韓国時間で１０日未明、スエズのムバラク・スタジアムでの対ガーナ戦に臨みました。
韓国は前半８分と２８分に相次いでゴールを許した後、３１分に１ゴールを返しました。そして後半３３分にガーナに追加点を許し、韓国もその後、２点目のゴールを決めましたが、追いつくことはできず、準決勝への進出はなりませんでした。
韓国代表チームは準決勝には進出できなかったものの、１８年ぶりとなる準々決勝に進む底力を見せ、エジプト在住韓国人同胞や韓国から応援にかけつけた公式サポーターズ「レッド・デビル」の人たちも惜敗した韓国代表選手に熱い拍手を送っていました。
韓国代表チームのホン・ミョンボ監督は試合の後、「残念な結果にはなったが、選手全員が最後までベストを尽くしてくれたので、拍手を送りたい」と満足感を示しました。