韓国の9月の貿易黒字は53億7000万ドルとなり、8か月連続の黒字となりました。
知識経済部が1日に発表した9月の輸出入動向によりますと、9月の輸出は349億7000万ドルと去年の同じ期間より6.6%減少しましたが、一方で輸入も296億ドルと去年より25.1%減りました。
このため、全体では53億7000万ドルの貿易黒字になったということです。
輸出の減少率は、世界的な金融危機で去年11月に輸出が前の年の同じ期間に比べて減少に転じて以来、初めて1けたと減少幅が小さくなりました。
品目別にみますと、液晶デバイスや半導体、自動車などの輸出が大幅に増えるなど、輸出主力品目の大半が好調でした。
一方、輸入の減少率も、前の月から大幅に改善し、今年初めて20%台となりました。
品目別にみますと、資本財や消費財の減少率は大きく減りました。
しかし、原油や石油製品などの原材料は、去年に比べ40.6%の減少で、依然として減少傾向が続いています。
政府は、第4四半期からは、世界経済の回復で、輸出と輸入ともに増加に転じ、2けたの黒字を維持するものと予想しており、これによって今年の貿易黒字は過去最大の400億ドルに上るものとみられます。