韓国の独立系映画「金ばえ」がロシアのウラジオストクで開かれた第7回太平洋映画祭でグランプリと主演女優賞を受賞しました。
これで映画「金ばえ」は、ロッテルダム映画祭など3つの映画祭でグランプリを獲得するなど、海外の13の映画祭で18の賞を受賞しました。
ヤン・イクジュン監督がメガホンをとった「金ばえ」は、子供の頃に父親の暴力を受けて成長した男性が偶然出会った女子高校生によって暖かい家族愛を感じていくという内容で、韓国では今年4月に公開され、14万人あまりの観客を動員し独立系映画としては異例のヒットとなりました。