アメリカ政府は、24日、オバマ政権発足以来空席だった北韓人権問題担当特使にロバート・キング氏を起用すると発表しました。
ホワイトハウスによりますと、キング氏は人権派として知られた、民主党の故ラントス下院外交委員長の補佐官を務めた人で、各国の人権問題に取り組んだ経験を持っているということです。
アメリカ政府の北韓人権問題担当特使は、2004年に成立した北韓人権法にもとづいて設置されたポストで、人権問題についての北韓との協議を担当しています。
今回の特使指名について、アメリカ国務省のケリー報道官は、「脱北者など、北韓の人権問題は優先すべき懸案で、特使の指名もこれを反映した措置だ」と述べました。
アメリカは近く行われる予定の米朝協議の際、人権問題も扱う思惑があるのではないかとする見方が出ている中、北韓の出方が注目されています。