アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで行われたLPGAツアーの三星ワールドチャンピオンシップで、韓国の崔羅蓮(チェ・ナヨン)が優勝しました。
崔羅蓮は20日に行われた最終ラウンドを1アンダーの71打で終え、通算16アンダーの272打でLPGAツアー初優勝を果たしました。
崔羅蓮はこの日、16番でそれまで1位だった日本の宮里藍に追いついてトップに並び、最終18番まで宮里藍と優勝を争いましたが、18番で崔羅蓮がバーディを奪い、最後は1打差で制しました。
崔羅蓮は去年、アメリカのLPGAツアーでデビューしましたが、これまでの最高成績は2位で、優勝はしたことがありませんでした。
今シーズン、アメリカのLPGAツアーで韓国人選手が優勝したのは9回目です。