韓国南西部の全羅(チョンラ)南道の順天(スンチョン)市が、2013年に開催される「国際園芸博覧会」の誘致に成功しました。
国際園芸家協会=AIPHは16日、スペインで開かれた第61回定期総会で、2013年に開かれる「国際園芸博覧会」の開催地として、韓国の全羅南道の順天市を選定したと発表しました。
この日、総会に出席した加盟国29か国の代表は、全員一致で順天市での開催を承認したほか、2010年に開かれる予定の第62回総会も順天市で開くことを決めました。「国際園芸博覧会」が6か月間、韓国で開かれるのは今回が初めてです。
順天市のノ・クァンギュ市長はこれについて、「世界5大沿岸湿地である順天湾と連携して国際園芸博覧会を成功させることで、順天市を世界的な生態環境都市として発展させていきたい」と述べました。