双竜(サンヨン)自動車は15日、債務返済や減資計画などを盛り込んだ企業再生計画案をソウル中央地方裁判所に提出しました。
双竜自動車が15日発表したところによりますと、この計画案には、双竜自動車の1兆2321億ウォンにあたる債務を返済するための計画や、双竜自動車の最大株主である上海汽車集団が保有している株式を減資する計画など、双竜自動車の再生に向けた計画が盛り込まれています。
これを受けてソウル地方裁判所は、この再生計画案の内容が法律的な条件を満たしているか確認するほか、会計法人を調査委員に指定し、計画案が履行できるものであるかどうか調査することにしています。
一方、双竜自動車は再生計画案の履行可能性を高めるため、2130人の職員を退職させたほか、一部の職員に対しては配置転換や無給休職などを行い、人件費の負担を減らしたことを強調しました。さらに、この夏の77日に渡った双竜自動車の全面ストライキによって、企業価値は318億ウォン程度下落したものの、依然として清算価値を3億5572ウォン上回っていると説明しました。
また、双竜自動車に部品などを納入している協力企業で作る「共同会」の債権団のチェ・ビョンフン事務総長は、今回の再生計画案について、「納品の代金が支払われず、協力企業としては損失を受けたが、労使問題を解決するなど再生の兆しが見えており、再生計画案に暫定的に同意することを決めた」と述べました。