韓国銀行は10日の定例金融通貨委員会で、公定歩合を現在の年2.0%に据え置くことを決めました。
これは、景気がまだ本格的に回復していないうえ、世界経済に不安が残っていると判断したものとみられます。
実際、7月には鉱工業生産が去年の同じ期間に比べて増加するなど、産業生産は金融危機の前の水準をほぼ取り戻しましたが、政府の財政支援効果が減り、設備投資や消費財販売は再び減少に転じているのが現状です。
このため、韓国銀行は、当分は現在の金融緩和政策を続け、景気の回復ぶりやほかの国の通貨政策などを見守りながら、金利を引き上げる時期を見計らうものとみられます。
公定歩合の据え置きは、今年3月から7か月連続となります。