韓国南東部の蔚山(ウルサン)で行われた第45回アーチェリー世界選手権のリカーブ団体決勝戦で、韓国の男子チームと女子チームがともに優勝し、金メダルを獲得しました。
オ・チンヒョク、イ・チャンフェン、イム・ドンヒョン選手がチームを組んだ韓国の男子代表は、男子リカーブ団体の決勝戦でフランス代表を相手に、222対220で勝ちました。
これで韓国の男子チームは、団体戦で5回連続の優勝を果たしたことになります。
また、チュ・ヒョンジョン、ユン・オクヒ、クァク・イェジ選手がチームを組んだ女子代表は、女子リカーブ団体の決勝戦で日本代表に224対209で勝ち、金メダルを獲得しました。
一方、コンパウンド団体の決勝戦では、韓国の女子代表チームがコンパウンドの世界ランキング第1位のロシアを相手に156対159で惜しくも敗れ、銀メダルでした。