政府の総合経済政策研究機関の韓国開発研究院(KDI)は、今年の経済が大幅に回復するとして、はじめの予想を上回って通年でマイナス0.7%、来年はプラス4.2%の成長率になるという見通しを示しました。
韓国開発研究院が8日修正した経済展望の報告書は、内外の経済環境が予想を上回って好転しているとして、韓国の経済成長率は初めの見通しより上昇する可能性が高くなったとしています。
そして今年の経済成長率は初めの予想だったマイナス2.3%からマイナス0.7%に、来年の成長率はプラス3.7%から4.2%にそれぞれ上方修正しました。
また今年の経常収支は原材料価格が安定している中で輸出が伸び続けて300億ドル黒字になるとしています。
そして来年度の経常収支は輸出が大幅に回復するものの、輸入が輸出より増えて150億ドルの黒字に止まるという見通しを示しました。
韓国開発研究院では、「アメリカ発の世界的な金融危機に対応するために取った非正常な政策や措置は撤回し、今後は安定局面を続けるための政策を講じる時点だ」としています。